iPad mini用に新しくモバイルキーボードを購入しました!
「MOBO Keyboard 2」です!
今となっては定番になってきていると思うので、レビューも多く出ていると思いますが、暫く使ってみての使い勝手、個人的に良いなと思ったところ、イマイチかなと思ったところを書いていこうと思います。
iPad miniを買って、外付けキーボードをどれにしようか悩んでいる人、iPad mini以外のiPadでも、純正以外のモビルキーボードを探している人、Windows PCでもモバイルキーボードを検討している人などは、この記事を読んでもらえれば選択肢の一つとして参考になるかと思います。
個人的にはトータルで考えると、モバイルキーボードとしてはかなり良い!という感想です!
では改めて、この記事はこんな人におすすめ!
- iPad用のモバイルキーボードを探している人
- Windowsでも使えるモバイルキーボードを探している人
- 「MOBO Keyboard 2」が気になってる人
MOBO Keyboard 2
主な仕様
まずは「MOBO Keyboard 2」がどんなものか、仕様面をざっくりご紹介!
- 3つ折りのキーボードで、折りたたむと文庫本サイズ
- キーピッチが一部の記号キーを除き19mmで、一般的なフルサイズキーボードと同等のサイズ
※一部の記号などのキーは小さめのサイズになっています - キー配列はJIS、日本語キーボード
- 2台のデバイスをBluetoothで接続・切り替えが可能
- USB-Cでの有線接続も可能
- 連続使用は最大84時間
といったところです。
では感想とともに詳しく見ていきたいと思います!
サイズ
キーサイズ
まずはサイズですが、開いた時のサイズはフルキーボードのサイズなのでモバイルキーボードなので小さくて打ちずらい!ということが「基本的に」無いです!
また、折りたたみという構造上、折り目にあたる部分がどうしても変則的なキーサイズになることが多いのですが、このキーボードはそれも回避する作りになっているし、普通に外付けキーボードとして使える感じです。

「基本的に」と書いたのは、個人的には1番のデメリットがあるため。
それは、「スペースキーが短い!」ことです。
モバイルキーボードながら他のキーは大きく打ちやすいのですが、スペースキーの長さが通常のキー2つ分くらい短いのです。


私は右手親指でスペースキーを押すことが多いので、MacBook Proのキーボードのつもりでスペースキーを押すと、「かな」もしくは「コマンド」を押してしまいます。
ここも慣れなのかもしれませんが、モバイルキーボードを使ってもメイン(私の場合はMacBook Pro)のキーボードと同じ感覚でタイピングしたいなと思っているので、個人的に残念なポイントです。
逆に言うと使用感に関してはここ以外はそれほど気にならないのでもったいないなと。
キーサイズは基本的には問題なし!
だけど、唯一スペースキーが短いのだけが個人的には使いずらいポイント…
ただ、左手親指でスペースキーを押してる人は気にならないかも!
上記の写真のように、スペースキー以外も小さいキーはあるのですが、使用頻度はスペースキーに比べると低いし、位置的にそんなに気にならなかったです。
重量
続いて重量。重さは本体のみで286gとなっています。
これはモバイルとして持ち歩くにはちょっと重いですね…
以前紹介したEwinの折りたたみキーボードが157gだったので100g以上重い感じです。
なので私は常にとりあえず持っていこう、というよりは、今日はキーボードを使うな、という時だけ持ち出しています。
重量は若干重め!
なので、今日はキーボードを使う!という日だけ持ち歩いてます
捉え方を変えると重量がある分、作りがしっかりしている感じはあります。
また、Ewinのキーボードについて書いた記事も参照ください!

折りたたみ時
折りたたみ時のサイズは文庫本サイズということで、iPad miniと並べみるとこんな感じです。

3つ折りですが、そんなにコンパクトという感じでもないかも?
打鍵感
一番重要な打鍵感ですが、至って良好です。
パンタグラフ構造で、深さもそれなりにあるので違和感なくタイピングができます。
個人的にはMagic Keyboardとかの浅めの打鍵感が好きなので、すごく満足しています。
モバイル用だからといって打鍵感で我慢するようなことはないです!
キー配列
このキーボードの売りの一つでもある、日本語配列。
モバイルキーボードはUS配列が多いので、日本語配列、Enterが大きいキーボードを求めている人にはうってつけです!
…ただ、私はずっとUS配列を使っているので、US配列のバージョンが欲しいです!
日本語のJIS配列を普段使用している方には特におすすめ!
写真でも載せますが、iPadなどのUSキーボードとして認識されてしまう場合に備えて、記号などは白抜き文字でUSキーの場合のキーが印字されています。

その他ポイント
Bluetooth機器2台まで切り替え可能
Bluetooth機器2台に接続して切り替え可能。
私はiPad miniと時々使うWindows PCとを切り替えて使っています。
USB Type-C対応
USC-C接続で充電、有線接続も可能。
今はUSB-Cが主流になってきたので、USB-Cは嬉しい使用。
減ってきていると思いますが、マイクロUSBとかだと充電がめんどくさいので!
また、いざという時には有線接続での使用が可能なのもありがたいですね。
長時間の連続使用
連続84時間使用が可能。
84時間使えれば、時々充電するだけでOKなのも楽で良いです。
メリット/デメリット
改めて、使用してみてのメリットデメリットをまとめました!
まとめ
最後にまとめです。
良い点
モバイルキーボードなのに基本的なキーがフルサイズキーボードと同等というのは非常に良いです。
打鍵感も含めてモバイルキーボードだから、というような意識をせずに普通のキーボードとして使えるところが素晴らしいなと思います。
不満点
唯一とも言えるのが、スペースキーの短さ。
ただし、JISキーボードだとこれくらいの長さのスペースキーって意外とあるのかも?
なので、普段JISキーボードを使っている人だと特に気にならないかもしれません。
その他
重さも若干重いですが、がっつりキーボードを使うのであればサイズや打鍵が良いものの方が作業効率が良いと思うので結果的にデメリットでも無いかなと。
また、JIS配列だけど、普通にUS配列として使えるのでそこはあんまり気にしてないです。
ここは完全に好みの問題ですね。
※個人的に見た目はUS配列の方が美しいのでいいのですが…
まとめ
ということで、トータルでは合格点をあげられるモバイルキーボードです!
純正キーボードが無いiPad mini用のキーボードとしてもおすすめだし、純正キーボードが高すぎて手が出ない人にもおすすめ。
それだけでなく、Windows用の外付けキーボードとしてもおすすめです!
まとめると、特にこんな人におすすめ!
・iPad mini用のキーボードを探している人
・iPadで純正以外のキーボードを探している人
・Windowsも含めてモバイルキーボードを探している人
・JIS配列のキーボードを普段使っている人
・外でもしっかりキーボードを使う人
以上、MOBO Keyboard 2のレビューでした!
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