CIOのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex04 Wireless2.2 CABLE SS5K」を購入しました。
5000mAhのバッテリーに、マグネット式ワイヤレス充電とUSB-Cケーブルを搭載したモバイルバッテリーです。
先代モデルの「SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & Cable」も使用していましたが、一部製造ロットにおける発火事象を受けて自主回収となりました。
その後継モデルとして発売されたのが、今回紹介するSMARTCOBY Ex04です。
Ex04では、Qi2.2対応による最大25Wのワイヤレス充電に加え、半固体系バッテリーセルを採用。
先代モデルの使いやすさを引き継ぎながら、安全性や充電性能が見直されています。
約2週間使用してみましたが、5000mAh、ワイヤレス充電、USB-Cケーブル内蔵という組み合わせは、やはり非常に便利です。
モバイルバッテリーに詳しくない人にも、「迷ったらこれを選んでおけばよい」とおすすめしやすい製品だと感じました。
※今回紹介しているのはこちらのモデルです。
私が購入したのはブラックですが、ホワイトもあります。
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SMARTCOBY Ex04を購入した理由
購入した大きな理由は、先代モデルであるSMARTCOBY Ex01の後継機を待っていたためです。
Ex01は、Qi2によるワイヤレス充電とUSB-Cケーブルを1台にまとめた、非常に使い勝手のよいモバイルバッテリーでした。
しかし、一部製造ロットでバッテリーセルの不備による発火事象が確認され、自主回収が実施されました。
私も自主回収に協力し、後継モデルの発売を待つことにしました。
その後、Ex01の回収・返金に協力したユーザーを対象に、Ex04を通常価格より安く購入できる再購入サポートが案内されました。
少し安く購入できたことも、発売後すぐにEx04を購入した理由のひとつです。
SMARTCOBY Ex04の主な仕様
SMARTCOBY Ex04の主な仕様は以下のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 製品名 | SMARTCOBY Ex04 Wireless2.2 CABLE SS5K |
| 型番 | CIO-MB20W2C-SS5K-EX04 |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| サイズ | 約100×70×14mm |
| 重量 | 約151g |
| ワイヤレス充電 | Qi2.2、最大25W |
| 有線出力 | 最大20W、PPS最大22W |
| 内蔵ケーブル | USB-C、約21cm |
| ポート構成 | USB-C×2 |
| 本体への入力 | 最大20W |
| 蓄電時間 | 約90分 |
| その他 | 半固体系バッテリーセル、完全パススルー、残量表示 |
5000mAhという持ち運びやすい容量ながら、マグネット式ワイヤレス充電、USB-Cケーブル、USB-Cポートを搭載しています。
本体に内蔵されたUSB-Cケーブルは着脱式で、万が一ケーブルが破損した場合には、ケーブル部分だけを交換できます。
外観とサイズ
外観は、これまでのCIO製モバイルバッテリーでも見慣れたデザインです。


表面にはCIOらしいシボ加工が施されており、派手さはありませんが、傷や汚れが目立ちにくい実用的な外装になっています。

スマートフォンと接する面にはラバーコーティングが採用されているため、マグネットで吸着させた際に、スマートフォンやケースへ傷が付くことにも配慮されています。
先代Ex01とのサイズ比較
先代モデルのEx01と比較すると、Ex04は数値上では縦横が少し大きくなり、重量も増えています。
| 項目 | Ex04 | Ex01 |
|---|---|---|
| サイズ | 約100×70×14mm | 約91×65.5×16.2mm |
| 重量 | 約151g | 約138g |
| 容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| ワイヤレス充電 | 最大25W | 最大15W |
Ex04はEx01よりも縦横が大きく、重量は約13g増えています。
一方で、厚さはEx01の約16.2mmから約14mmへ薄くなりました。
ただし、Ex01は自主回収により返却しているため、実物を並べて比較したわけではありません。
約2週間Ex04を使用した範囲でも、先代モデルより大きくなったことが特に気になるという印象はありませんでした。
モバイルバッテリー単体で持ち歩く場合も、iPhoneの背面に取り付ける場合も、十分に持ち歩きやすいサイズです。
不満というほどではありませんが、毎日持ち歩く製品なので、同じ機能のままさらに小さくできるのであれば、小さいに越したことはないと思います。
マグネットで取り付けるだけで充電できる
Ex04の便利なところは、スマートフォンの背面にマグネットで取り付けるだけで充電できることです。
私はiPhone Airの充電に使用しています。


外出中にバッテリー残量が少なくなったときや、カフェでスマートフォンを使いながら充電したいときに、ケーブルを接続せずに充電を開始できます。
マグネットの吸着力にも特に不満はなく、位置を細かく調整しなくても自然に充電位置へ吸着します。
Qi2.2対応で最大25Wのワイヤレス充電
Ex04はQi2.2に対応し、対応するスマートフォンでは最大25Wのワイヤレス充電が可能です。
先代Ex01はQi2による最大15W充電だったため、製品としての最大出力は大きく向上しています。
ただし、すべてのスマートフォンを25Wで充電できるわけではありません。
私が使用しているiPhone Airの場合、Ex04でのワイヤレス充電は最大15Wです。
そのため、iPhone AirではQi2.2の最大25Wを利用できません。
それでも、実際の充電速度に大きな不満はありません。
有線充電よりは遅いものの、カフェで休憩している間や、移動中にバッテリー残量を補う用途であれば十分に実用的です。
Qi2.2による最大25W充電に対応したスマートフォンを使用している場合は、充電速度がEx04の大きなメリットになります。
急いでいるときは内蔵ケーブルを使える


ワイヤレス充電は便利ですが、充電速度や効率では有線充電が有利です。
短時間で少しでも多く充電したい場合は、本体に内蔵されたUSB-CケーブルをiPhoneに接続すれば、最大20Wの有線充電に切り替えられます。
普段はワイヤレス充電、急いでいるときは有線充電と、状況に応じて充電方法を使い分けられるのがEx04の強みです。
約21cmのUSB-Cケーブルを内蔵

Ex04には、約21cmのUSB-Cケーブルが内蔵されています。
私は普段、iPhoneの背面に取り付けてワイヤレスで充電することが多いため、内蔵ケーブルを毎回使用しているわけではありません。
それでも、短時間で少しでも多く充電したいときに、すぐ有線充電へ切り替えられるのは便利です。
ワイヤレス充電よりも速度や効率を優先したい場面では、内蔵ケーブルをiPhoneへ接続して充電できます。
また、私が内蔵ケーブルの大きなメリットだと感じているのが、スマートフォンだけでなく、Ex04本体の充電にも使用できることです。
USB-Cポートを搭載した充電器さえあれば、別途USB-Cケーブルを持ち歩かなくてもEx04を充電できます。
旅行や外出先でモバイルバッテリーの残量が少なくなった場合も、充電器へ内蔵ケーブルを接続するだけです。
普段は手軽なワイヤレス充電を使い、急ぐときは内蔵ケーブルで有線充電。
さらに、そのケーブルを使ってモバイルバッテリー本体も充電できるという使い分けが、Ex04の便利なところです。
有線出力はスマートフォン向け
Ex04の内蔵USB-Cケーブルは、最大20Wの入出力に対応しています。
スマートフォンを有線で充電するには十分な出力で、ワイヤレス充電よりも速度を優先したいときに便利です。
一方、有線出力は最大20Wのため、CIO公式サイトでは、iPadやノートパソコンの専用充電器用途には適していないと案内されています。
Ex04は、スマートフォン用のモバイルバッテリーとして考えるのがよいでしょう。
iPadやノートパソコンの充電を主な目的とする場合は、より高出力なモバイルバッテリーが必要です。
5000mAhは日常の持ち歩きにちょうどよい
Ex04の容量は5000mAhです。
10000mAhや20000mAhのモバイルバッテリーと比べると容量は少ないものの、その分、サイズと重量を抑えられています。
外出中にスマートフォンを何度も満充電にする用途ではなく、1日の途中で不足したバッテリーを補うための容量と考えるのがよいでしょう。
私の場合も、カフェや外出先でiPhone Airのバッテリー残量が少なくなったときに使用しています。
スマートフォンを朝から夜まで使うための予備バッテリーとしては、5000mAhで十分です。
残量は本体のディスプレイに1%単位で表示されるため、モバイルバッテリー側にどの程度余裕があるのかも分かりやすくなっています。
発熱はあるが気になるほどではない
ワイヤレス充電中は、Ex04本体とiPhoneの両方がそれなりに温かくなります。
ワイヤレス充電は仕組み上、有線充電よりも発熱しやすいため、発熱そのものがなくなるわけではありません。
約2週間使用した範囲では、発熱を理由に使用をやめたくなるほど熱くなったことはありませんでした。
個人的には、一般的なワイヤレス充電の範囲内という印象です。
Ex04には本体内部の温度を監視し、高温になった場合に出力を自動制御する機能も搭載されています。
また、ボタンを長押しすることで、発熱を抑える7.5Wのセーフティモードへ切り替えることもできます。
夏場や発熱が気になる環境では、セーフティモードを使う選択肢があるのも安心です。
半固体系バッテリーセルを採用
Ex04では、先代Ex01からの大きな変更点として、半固体系バッテリーセルが採用されています。
最近は「半固体電池」という言葉を見かけることが増えましたが、現時点では公的な規格や業界共通の定義が存在しているわけではありません。
CIOでは、セルの仕様や試験条件、実測データなどをもとに独自の基準を設け、その基準を満たすバッテリーを「半固体系」と定義しています。
Ex04ではセルを変更するだけでなく、内部の温度監視、出力制御、膨張に備えた空間、セルの仕切り、難燃性、放熱性などを含めた設計が行われています。
加熱、短絡、圧迫、落下などの試験も実施されており、構造面と制御面の両方から安全性に配慮されています。
もちろん、半固体系バッテリーだから絶対に発火しないという意味ではありません。
高温の車内に放置しない、強い衝撃を与えない、膨張や異常な発熱があれば使用を中止するといった、モバイルバッテリーとしての基本的な注意は必要です。
それでも、日常的に持ち歩く製品だからこそ、安全性を重視した設計に変更されたことは、Ex04を選ぶうえで大きなポイントだと思います。
完全パススルー充電にも対応
Ex04は、モバイルバッテリー本体を充電しながら、スマートフォンへ給電するパススルー充電に対応しています。
さらに、本体が満充電になるとバッテリーセルを介した電力供給を停止し、接続した機器へ直接給電する「完全パススルー」に切り替わります。
バッテリーセルへの負荷を抑えられるため、自宅ではマグネット式ワイヤレス充電器として使用し、外出時にはそのままモバイルバッテリーとして持ち出す使い方もできます。
SMARTCOBY SLIM 5Kとの比較
同じCIOの5000mAhモバイルバッテリーとして比較したいのが、「SMARTCOBY SLIM 5K」です。


| 項目 | SMARTCOBY Ex04 | SMARTCOBY SLIM 5K |
|---|---|---|
| 容量 | 5000mAh | 5000mAh |
| サイズ | 約100×70×14mm | 約102×70×8.7mm |
| 重量 | 約151g | 約117g |
| ワイヤレス充電 | Qi2.2、最大25W | Qi2、最大15W |
| 有線出力 | 最大20W、PPS最大22W | 最大20W |
| 内蔵ケーブル | あり | なし |
| 完全パススルー | 対応 | 対応 |
SMARTCOBY SLIM 5Kの大きな魅力は、約8.7mmという薄さと約117gという軽さです。
Ex04と比べると約34g軽く、厚さも大幅に抑えられています。
スマートフォンの背面に取り付けた状態での薄さや軽さを優先するなら、SMARTCOBY SLIM 5Kが使いやすく感じます。
一方、Ex04はUSB-Cケーブルを内蔵しています。
急いでいるときは有線充電へ切り替えられ、充電器さえあれば内蔵ケーブルを使ってモバイルバッテリー本体も充電できます。
用途やその日の気分で使い分けている
Ex04とSMARTCOBY SLIM 5Kは、どちらか一方が明確に優れているという関係ではありません。
私は、その日の予定や持ち物、気分に合わせて、持っていく製品を選んでいます。
荷物を少しでも薄く、軽くしたい日にはSMARTCOBY SLIM 5K。
ケーブルを別に持たず、必要に応じて有線充電も使いたい日にはEx04が便利です。
どちらも5000mAhのマグネット式モバイルバッテリーですが、SLIM 5Kは薄さと軽さ、Ex04は内蔵ケーブルを含めた対応力が特徴です。
自分の使い方に合わせてどちらかを選ぶこともできますが、両方持っている場合は、利用するシチュエーションによって使い分けられます。
SMARTCOBY Ex04の良かったところ
実際に使って感じたメリットは、次のとおりです。
- Qi2.2対応機種では最大25Wのワイヤレス充電ができる
- マグネットで取り付けるだけで充電できる
- USB-Cケーブルを本体に内蔵している
- 内蔵ケーブルで本体への充電もできる
- 急ぐときは有線充電へ切り替えられる
- 5000mAhで日常的に持ち歩きやすい
- バッテリー残量を1%単位で確認できる
- 半固体系バッテリーセルと安全制御を採用している
- 完全パススルー充電に対応している
特に便利なのは、ワイヤレス充電と有線充電の両方を、本体だけで使えることです。
普段は手軽なワイヤレス充電を使い、充電速度を優先したいときだけ内蔵ケーブルを接続するという使い分けができます。
SMARTCOBY Ex04の気になったところ
約2週間使用した範囲では、大きな不満はありません。
あえて挙げるなら、同じ機能のまま、さらに小型・軽量になればうれしいということくらいです。
先代Ex01より数値上は縦横が大きく、重量も増えていますが、実際に使用していてサイズアップが強く気になることはありませんでした。
また、内蔵ケーブルによる有線出力は最大20Wです。
スマートフォンの充電には十分ですが、CIO公式サイトでも、iPadやノートパソコンの専用充電器用途には適していないとされています。
Ex04は、スマートフォンを日常的に持ち歩く際の予備電源として適した製品です。
SMARTCOBY Ex04はこんな人におすすめ
SMARTCOBY Ex04は、次のような人におすすめです。
- モバイルバッテリー選びで迷いたくない人
- iPhoneやQi2対応スマートフォンを使っている人
- ワイヤレス充電と有線充電を使い分けたい人
- 充電ケーブルを別に持ち歩きたくない人
- 5000mAh程度の持ち歩きやすい製品を探している人
- モバイルバッテリーの安全性を重視したい人
- カフェや移動中にスマートフォンを継ぎ足し充電したい人
反対に、とにかく薄くて軽いことを最優先する場合は、SMARTCOBY SLIM 5Kのほうが適しています。
また、スマートフォンを複数回充電したい場合や、タブレットやノートパソコンにも使用したい場合は、10000mAh以上の高出力モデルを選んだほうがよいでしょう。
まとめ
SMARTCOBY Ex04は、5000mAhの容量に、Qi2.2ワイヤレス充電とUSB-Cケーブルを搭載した、使い勝手のよいモバイルバッテリーです。
私は普段、iPhone Airの背面に取り付けて、ワイヤレス充電をメインに使用しています。
ケーブルを接続せずに充電できるため、カフェや外出先でバッテリー残量が少なくなったときにも手軽に使えます。
充電を急ぎたい場合は、内蔵USB-Cケーブルを使って有線充電へ切り替えられるのも便利です。
さらに、このケーブルはスマートフォンへの充電だけでなく、Ex04本体の充電にも使用できます。
USB-C対応の充電器さえ持っていれば、別途USB-Cケーブルを用意しなくてもモバイルバッテリー本体を充電できる点は、大きなメリットです。
一方、有線出力は最大20Wのため、CIO公式サイトでは、iPadやノートパソコンの専用充電器用途には適していないと案内されています。
Ex04は、あくまでスマートフォン用の持ち歩きやすい予備バッテリーとして考えるのがよいでしょう。
同じCIOのSMARTCOBY SLIM 5Kと比べると、Ex04はUSB-Cケーブルを内蔵している一方、SLIM 5Kは薄さと軽さに優れています。
どちらが優れているというわけではなく、私はその日の予定や荷物、使用するシチュエーション、気分に合わせて持っていく方を選んでいます。
また、先代Ex01より数値上は縦横が大きく、重量も増えていますが、実際に使っていてサイズアップが特に気になることはありませんでした。
不満というほどではなく、同じ機能のまま、さらに小さくできるのであれば小さいに越したことはない、という程度です。
モバイルバッテリーに詳しい人であれば、容量やサイズ、出力などを比較して、自分の用途に合った製品を選べます。
一方、細かなスペックを比較するのが難しい人にも、「スマートフォン用なら、これを選んでおけば困りにくい」とおすすめしやすいモデルです。
5000mAh、Qi2.2ワイヤレス充電、USB-Cケーブル内蔵、半固体系バッテリーセル。
スマートフォン用のモバイルバッテリーとして、必要な機能がバランスよくまとまった製品だと思います。
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