今回もLINE6 「HX STOMP XL」のお話し。
HX STOMP XLはエクスプレッションペダルを使って操作が出来ます。
HX STOMPやHX STOMP XLを持っているけど、エクスプレッションペダルは使ってない、という方。
エクスプレッションペダルが一つあればワウやワーミー、ボリュームペダルなど、色々なペダルに早変わりします!
使い道がたくさんあるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
- HX STOMP / HX STOMP XLでワウやワーミーを使いたい人!
- HX STOMP / HX STOMP XLを飛び道具的に使いたい人!
- HX STOMP / HX STOMP XLでシンプルにボリュームペダルを使いたい人!
- HX STOMP / HX STOMP XLでエクスプレッションペダルはどれを選べば良いか分からない人!
エクスプレッションペダル
LINE6純正のペダルとLINE6が公式に対応を謳っているペダルがあります。
それ以外のペダルでも使える場合もありますが、正しい挙動にならないことがあるようなので、エクスプレッションペダルを選ぶ際は注意してください!
この後紹介するLINE6のものか、Mission Engineeringのものを選んでおけば間違い無いです!
ペダルの種類
LINE6 EX-1
まずは私も使用しているLINE6純正のものがコチラ。
昔からあるLINE6の「EX-1」
こちらは作りがシンプルなプラスチック製。
別のエフェクター用に10年くらい前に買ったので、当時は安かったんですけど…
今はだいぶ値上がりしましたね。。
踏み心地はよくあるペダルって感じです。可もなく不可もなく。
特に不満もないので壊れるまで使おうと思います。
Mission Engineering EP1-L6 / SP1-L6H
もう一つがこちら。
Mission Engineering 「EP1-L6」と「SP1-L6H」
LINE6純正では無いですが、オフィシャルでサポートされているものになります。
この2つの違いは、「EP1-L6」は普通のエクスプレッションペダルで、「SP1-L6H」はスイッチが付いていて、踏み込むとスイッチのON/OFFが出来るようになっています。
ワウとかであるやつですね。
※ちなみに前者はLINE6製品全てで使えますが、後者はHelixとHX STOMP系しかスイッチは使えないようです
このMission Engineeringの製品はCry Babyみたいに作りがしっかりしていそうだけど、高い…
LINE6って基本的に安い(コスパが良い)と思ってるんだけど、エクスプレッションペダルだけはちょっとお高めですね。
私は使用したことがないのですが、踏んだ感じもスムーズなんではないかなと想像できます。
使い方
基本的な使い方
どちらのペダルも、エクスプレッションペダルとしてHX STOMP XLのエフェクターのパラメータを変更させるのに使います。
一般的には、ボリュームペダル、ワウペダル、ワーミーなどのエフェクターをアサインした場合にエクスプレッションペダルで操作が出来るようになります。
設定は細かく出来て、例えば…
・踏み込んだ場合にMAXにするか0にするかを選べる
→ボリュームペダルで例えると、踏み込んだら最大が普通ですが、踏み込んだら0にする、などができます。
・かかと側に戻した場合に何秒後にオフになるかを設定できる
→ワウで例えると、かかと側に戻した時にすぐにOFFになるのではなく、数秒後にオフにすることで踏み込む→戻すの繰り返しで毎回エフェクトがOFFにならずに綺麗にワウが掛けらたりします。
飛び道具的な使い方
その他の面白い使い方としては、上記以外のどのエフェクターのパラメータも変更できること。
例えば、ディレイのディレイタイムをペダルに設定すると、コンパクトのディレイのディレイタイムのつまみを回すようなことがペダルで出来ます。
なので飛び道具的というか、発信みたいなことが出来ます。
あとは歪みエフェクターの歪み量を変更したりとかですね。
筆者の使い方
私は主にワーミーのモデリングとして使っています。
本物と比べてもそんなに遜色無いと思います。
ただワーミー自体は飛び道具として使っているので、音質がどうこうというこだわりがないというのもあります。
それでもあの少し大きめのワーミーがボードからいなくなったり、繋いだ時の音痩せも気にしなくて良かったりと、メリットの方が大きいです。
ワウを使う時も同様なのですが、ワウも音が許容範囲なら全然良いと思いますね。
CRY BABYとかであればモデリングで私は十分満足なんですけど、こだわりのワウとかがある人は悩ましいところですね。
コンパクトさを取るか、音の拘りを取るか。
まとめ
まとめると、エクスプレッションペダルがあれば以下のようなことが出来ます!
- エクスプレッションペダルはLINE6もしくはMission Engineering製のものを選べば間違いなし!
- ワウやワーミー、ボリュームペダルをアサインして、エクスプレッションペダルで操作が可能!
- ペダルで変化させるパラメータをディレイタイムにすることで飛び道具的な使い方も可能!
デジタルならではの使い方として、ペダルのパラメータに色んな設定ができるので、ぜひ皆さんも色々試して個性的な使い方をしてみてください!
いい音が出来たらぜひコメントで教えてください!
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